India
前回UPしたインドカレーとヨガの導きで始まった初めての一人旅
ニューデリーで乗った寝台列車が向った先はバナラシと言う町☆
到着したのはAM5:00くらい
寝台列車からおりたらホテルまで案内してくれる使いのお兄さんジョリーと知らないおじさんが迎えに来てくれてた
ライは歯があんまりなくて最初びっくりしたけど
驚くスピードと滑舌で堪能な英語をしゃべるガイドさんやったw
ライの案内で明け方のガンジス河を見に行く事になりダシャーシュワメード・ガート
の前で降りた
「ガート」は沐浴を意味するらしく中でもここのガートは1番巡礼者が多く来る場所とのこと☆
ガートに降りる道はいろんな人で賑わってたーー
中でも特に目を引いたのはオレンジ族
みんな頭から足先まで全身オレンジ色の物しか着とらんくて
鈴みたいなのならしたり歌ったりなんか叫んだりしてた
ライ曰く彼らはホーリーマン(サドゥ)と言って何百キロと言う距離を歩いたり寝台列車を使ったりしてガンジス川まで来るらしい
彼らはヒンドゥー教における解脱(ヒンドゥー教の宗教の縛りやカーストから解放されると言うことみたい)を目的としてして瞑想や苦行に生きるらしく、インド・ネパールに400~500万人もいるとのことw
断食する人、砂を被り続ける人、片足を何年も地面に付けなかったり、片腕を上げ続ける人、山ごもりする人など苦行も様々
ふるさとも家族も自分の名前も捨てたサドゥ
彼はインドでは法的に死亡者になっとるらしい(゚o゚;;
見とれていたのか怖かったのかサドゥーにフォーカスした写真が一枚も無いけど
小舟に乗ってガンジス川の上をゆらゆらしよるときそんなサドゥー達とサリーを来た女性たち、ガート沿いの建物の鮮やかさが綺麗かったぁ
ガートでは真剣な顔でなにか唱えながら河にざぶんざぶんしよる人が多い
さらにお洗濯ものしよるおばあちゃんがいたり
体洗いよるおじいちゃんもいたり
食器洗うお母さんもいればはしゃいで飛び込むこども達もおる
たまに亡くなった人の体も流れてくる
いろんなものがごっちゃになっていて河も混沌色
でも河の優しさ?みたいな空気が魅力的やった
(インドの人はそれを聖なるものとして感じとるんかなー)
ライは混沌色の河の水を飲んでいた
子どもに騙されたり
武闘派になったり
菌に感染したり
寝台列車で出会った親子に助けてもらったり
インドではここから数えきれんような珍事件や感動がいーっぱい
でも全部ふくめて旅の面白さを知った場所です(・ω・)ノ