ボツワナ共和国〜ブッシュウォーク〜
ボツワナ共和国での大きな楽しみだったブッシュウォーク
キャンプがあるのはアフリカ最大のオアシス、オカバンゴ・デルタ(湿原)のモレミ動物保護区
ここをブッシュマンであるスティーブのガイドで探検
まずはモコロ(カヌーみたいな乗り物)に乗って
遠ざかるキャンプを背にして川をゆ〜っくり進む
水は透き通っていて綺麗な蓮の花がたくさん浮いてた
あまりにも綺麗やけん手を伸ばして水を触ろうとすると
スティーヴが「No~~~」
カバに指ちぎられるから手はしまっとくように言われた
サファリではライオンよりもワニよりも意外に怖いのがカバらしい
太陽はとにかく大きくて
眩しさこらえながら炎天下の中ひたすら歩く
どこまでもどこまでもどこまーーーーーでも歩く
スティーヴは歩くサファリの辞書やった
まず糞についてすごーく詳しい
インパラの糞、ゾウの糞、ハイエナの糞、
同じ糞と言えどそれぞれ特性があってサファリでは大事な情報源らしい
スティーヴは糞の鮮度や目の良さを駆使して周辺にいる動物たちの位置を解析
そうして実際にキリンやゾウに会わせてくれた
こちらがキリン(奥の方におるよ〜♪)
キリンはすごく臆病な性格らしく
私たちの匂いを風で嗅ぎ取ってすぐ走って逃げた
キリンの走る姿は酔っぱらいみたいやった
スローモーションでぐわぁ〜んぐわぁ〜んて走る
まるでキリンたちだけが違う時間の流れで生きとるみたい
そして自分の中でイメチェンされたのがゾウ
アフリカゾウはアジアゾウと違ってけっこうアグレッシブらしい
そーーっと近づいたのにかんかんに怒られてびっくりしたw
(写真撮る余裕もなかったけんへたくそな絵でゆるしてください)
スティーヴは真っ先に「Run!!run!!」て叫びながら走り出して(しかもめちゃめちゃ早い)
後を追うように私も続いた
なんとか逃げ切れたけん良かったけどサファリの緊張感を浴びた瞬間だった
そしてとある帰り道
こちらは天国に旅立ったゾウ
大きな頭蓋骨以外なんも残ってなかった
サファリの仲間達がきれいに食べ尽くしたと思われる
(元気なアフリカ像が他の動物に狩られることはあまりに無いらしいが)
アフリカ象がアジアゾウに比べてアグレッシブなのは環境もあるのかな
とも思わされた
ちなみにハイエナは食べさせてもらえるのが一番最後で
骨まで食べたりもするけん糞も白かったw
(これもスティーヴ情報)
スティーヴはサファリのことを愛していて
木の枝を噛みながら探索する姿はすごーく幸せそう(間違いなく天職やと思う♪)
通り過ぎてく植物やアリの巣、糞、についてもいろんな物語を語ってくれる
東京でもアフリカでも
知らない事や新しい世界を教えてもらえるのってすごく嬉しい
ましてやそれが自分が住んでいる地球に関してだとアドレナリンが騒ぎます☆☆☆