八重山諸島にはまりだして５年め。

行くたびに新しい発見や物語があって、

国内旅行では一番多い旅先です。

旅が大好きで、

二十歳の頃からアジア、アフリカ、南米方面、ハワイなど、

休みの度に海外に冒険しに行くのが楽しみだったけど、

海外を知れば知るほど比例して感じるのが日本の魅力。

八重山との出会いもあり、ここ数年は以前に比べ国内旅行も増えました。

中でも石垣島は八重山諸島のターミナル的な存在。

魅力的な離島にも囲まれていて、

石垣島自体も海も山も遊びどころたっぷりな場所。

今月も石垣島の大自然を堪能してきました。

新しく出会ったのは千本がじゅまる。

がじゅまるはクワ科の常緑高木。

沖縄県の伝承では、

ガジュマルの古木は精霊キジムナーが宿る樹と言われているそう。

キジムナーが多くの幸せをもたらすと言われていることから、

『多幸の樹』と言う意味合いもあるそうです。

そしてがじゅまるの木灰。

そば作りに使用させる事もるんだって。
（灰汁をかん水の代わりに使うらしい。）

すごくもちもちして美味しいみたいなので次回トライしたいです。

上２枚の写真は、

フォトグラファーの天の川次郎さんが撮ってくれたもの。

がじゅまるの後、

次郎さん夫婦にまた別の素敵な森に連れてってもらいました。

森がまっくらになった後現れたのは無数のホタル。

懲りずに何度も写真撮ろうとしたっちゃけど、

もちろん映るわけが無く。。。

手書きで描いてみたw

見た時の美しさは伝わりにくいけど（笑）

森の中に天の川が広がっているみたいで感動でした。

ぜひ体感してほしい景色。

ヤエヤマヒメボタル、

４月〜６月半ばまではたくさんいるみたいです。